2020年6月30日、激しい雨が降りしきる中、吉川のおいしいうどん屋さん風布(ふうぷ)で手打ちうどんのランチです。今日は風布の硬~いおうどんが無性に食べたくなってしまいました。とても人気のお店なのでいつ来ても混んでいます。ですが、お昼を少し過ぎた時間だったのでちょうどお客さんの入れ替え時とあって、運良く席につけそうです。
食券販売機
まずは入口入ってすぐの券売機でメニューを選び、食券を購入します。今日、私はきのこ汁うどんの並と天ぷらの盛り合わせをお願いすることにしました。
風布メニューの中で特に男性に人気なのは、肉汁うどん。うどんの量は、並・中盛・大盛りがあります。ここに食べに来る男性は、がっつりと大盛りを注文する人が多く見られます。
幸運を呼ぶテーブル
私は友人と二人、お店の方にチケットを渡すと、大きな天然木の切り株でできたテーブルに案内されました。後で知ったのですが、私たちが座ったこのテーブルは「幸運を呼ぶテーブル」といって、樹齢350年以上の杉の木で作られたものだということです。となると、近いうちに幸運が舞い込むかな♪
カウンター席
一人で来たお客さんはカウンターへ。カウンターも満席で、皆さん美味しそうに黙々とうどんをすすっています。多くの人がうどんといっしょに天ぷらを注文している様子。
きのこ汁うどん
15分ほど経っていよいよ私たちの注文したお膳が運ばれてきました。ビジュアルいいですねぇ~♪ 食欲がそそられてお腹ペコペコ~。
風布の麺はうどん界のバリカタだ~!
きれいに盛られたざるうどん。画像だけではわかりませんが、これがとっても硬麺なんですよ。うどんにバリカタという表現はちょっと違うかもしれないけど、大盛り食べる男性の同僚は、「風布のうどん食べる時はいつもアゴが疲れるんですよね~」と言っております。でも、そのコシが強~いおうどんを求めて皆さんここまで足を運ぶのです。(正直、周りは何もない場所なんですけどね 笑 )
きのこが数種類、これでもか!ってたっぷり入ったきのこ汁うどんのつけ汁は、ぶつ切りのおネギもたっぷりと入っていて、いいお出汁も出ています。田舎のおばあちゃんのきのこ汁をいただいているようで素朴な味わい。濃すぎず・薄すぎずの味付けもおうどんにピッタリです。
天麩羅の盛り合わせ
天ぷらは、ごぼう天とナス天とちくわ天がありましたが、私がたのんだのは3つとも入った盛り合わせです。盛り合わせといっても、一番下にごぼう天、その上にちくわ、一番上にナスの天ぷらが重なって小さなザルの上にまとめられています。風布の天ぷらは、よくあるお蕎麦屋さんのサクッとした天ぷらと違い、ガッチリ衣でガツッとした歯ごたえ。うどんも天ぷらもどちらも硬いので、相性ばっちり。
途中からこのガリッとした天ぷらを汁に浸しながらいただくと、衣に味がしみて、つゆにも味に深みが出て二度おいしい。中でもごぼう天とうどんの相性が抜群で、麺屋の天ぷらの具としては他のお店では珍しいごぼうが用意されている意味がよくわかります。
駐車場
お店の前に通っている道路はダンプカーが多く交通の激しい道ですが、駐車場が広いので車が駐車場に入りやすいのが嬉しいですね。超~硬~いうどんが好きな方は、ただただ硬いうどんを食べに、車を使って食べに行く価値アリのお店です。
電話:048-983-2745
営業時間:
火~金曜 午前11時~午後3時
土日祝日 午前11時~午後8時
定休日:月曜日(月曜が祝日の場合は営業)
駐車場:20台
※うどんが完売すると閉店。週末は早期完売になることが多いので早めの来店をおすすめします。
※店外でお食事ができる東屋(あづまや)もあります。また、営業日・定休日が変更になる場合もございますので事前にお電話での確認をお願いいたします。