「ポテトサラダが食べたーい」と家族のリクエストで、休日の今日は手作りポテトサラダ。居酒屋さんなどに行き、メニューにあれば必ず注文してしまうほど、私もポテサラが大好きです。ポテトサラダと一口に言っても、中に入れる具材によってはいろいろとアレンジできるレシピなのですが、正統派のポテトサラダを作るのは意外と手間がかかるものですよね。
夏場の今の時期、じゃがいもを買ってくると2~3日でもう芽が出始めちゃう。よく洗ったじゃがいもは芽をしっかりと取り除きます。じゃがいもの品種はあまりこだわりませんが、ほっこりが好きなら男爵を、ねっとりなめらかがお好みならメークインがいいのではないでしょうか。まずはじゃがいもを茹でますが、今日は皮ごと茹でることにします。
じゃがいもは皮ごと茹でる
じゃがいもは、皮付きで茹でたほうがベチャッとならずに仕上がると教えてもらったので、時間があるなら皮のまま茹でています。皮つきで茹でて、茹で上がった直後の熱々のじゃがいもを皮剥きします。
時間短縮したい時は、カレーライスに入れるじゃがいものように、皮を剥いて小さめにカットして茹でますが、皮を剥いて茹でると少し水っぽくなるので、茹で上がった時に粉吹き芋のようにして水分を飛ばしてあげるのがおいしくするポイントです。
たまごは固茹で15分
じゃがいもと同時進行でゆで卵を茹でます。ポテトサラダに入れるので、かた茹での15分ほどにしました。卵が好きな方はたっぷりと。
じゃがいもはアツアツのうちにマッシュ
皮付きのじゃがいもが茹で上がったらすぐに皮を剥きマッシャーでつぶします。アツアツだとじゃがいもが柔らかくつぶしやすいのと、味も馴染みやすくなるからです。マッシャーは100円均一でも売っています。マッシャーがない時は、フォークを使ってつぶしていましたが、やっぱり専用の道具はかなり便利です。
味付け ~ 隠し味は…
つぶしたじゃがいもにゆで卵、少し厚めに切ったきゅうり、さらし玉ねぎ、カリッと炒めて粗挽きコショーしたベーコンを加えます。きゅうりと玉ねぎは塩もみした後水でさらしてよく絞りました。味付けは塩コショー、お砂糖をひとつまみ、マヨネーズ(味を見ながら加減して加えていきます)、そして隠し味にナツメグかクミンをひとふりすると味に奥行きが出てグッとプロの味に近づく感じ。お好みでどうぞ。
ザクザクきゅうりとカリッとベーコンのポテトサラダ完成
私はきゅうりがザクザクと歯ごたえあるポテトサラダが好きなので、きゅうりを少し厚めのスライスにしました。この日はあいにくハムを買い忘れてしまったので、ベーコンをオリーブオイルでカリッと炒めて黒コショウをしたものを加えました。ハムよりも歯ごたえがあり、味にもコクが出るのでこれもまたいけます。
ポテトサラダ・カロリーは?
夕飯はたっぷり作ったポテトサラダと、ポテサラと相性のいい唐揚げ。ポテトサラダはビール・日本酒・焼酎・ウイスキー・ワインと、どんなお酒にもピッタリ♪ ところで ポテトサラダ100グラムのカロリーは、約130キロカロリーだそう。じゃがいも=糖質 なので、ダイエット中の方はくれぐれも食べ過ぎ注意、ですね笑。